MIYAZAWA Masaki

症例数と相談しやすさが成長のカギ。仕事も家庭も両立

2011年 入局 宮澤 正樹 MIYAZAWA Masaki

研修の様子や科の雰囲気は?

大学で初めて働くDrも、久々に大学に戻ってきたDrも、皆生き生きと仕事に励んでいます。実臨床で判断に悩むケースも多いですが、近くにいるDrに「ちょっといいですか?」みたいな感じで気軽に相談できる環境と雰囲気があります。同じ結論を出すのでも、複数人でディスカッションすることでより自信が持てますし、違う視点も見えてくるので、臨床能力の向上につながります。

消化器内科の魅力は?

まずは扱う臓器の幅広さ、そして感染症、悪性腫瘍、自己免疫疾患、出血・血栓症など疾患が多岐にわたること、さらに手技を必要とする疾患が多いことが特徴であり、大きな魅力であると思います。北陸随一の圧倒的な症例数を背景に、若手Drの内視鏡や肝臓処置の技術が日々向上していくのを、指導医として間近に感じています。また、皆臨床や研究のサブスペシャリティは持っていますが、それ以外の分野でも対応できる守備範囲の広いオールラウンダーが多いことも当科の特徴と言えます。

ライフイベントとのバランスはいかがですか?

私は現在二人の子育て中の身ですが、家庭では家事や育児を担いつつ、臨床でも重要な業務を仰せつかっており、日々やりがいを感じています。信頼できる若手・先輩Drのサポートのおかげで、家事と仕事の両立ができています。休日・時間外についても、一部オンコール制にすることでプライベートな時間を確保しやすくなっています。

学生、研修医、専門医を目指す先生へのメッセージ

学生のうちに明確な進路を決めることは難しいと思いますし、研修医になってからも一生を左右する専門分野について思い悩むことがあって当然だと思います。
そんな学生・研修医の皆さんに向けて、我々消化器内科は研究(基礎研究、臨床研究、橋渡し研究)、臨床(肝臓、胆膵内視鏡、消化管内視鏡、がん治療、炎症性腸疾患診療など)において多様な選択肢を提供することができます。各種専門医の取得においても、実績のある指導医と豊富な症例数を武器に全面的にバックアップいたします。興味のある学生・研修医の方はぜひお声掛けください。ともに働ける仲間が増えることを心待ちにしています。

2025年5月7日 掲載

Interview with Members of the Gastroenterology Interview with Members of the Gastroenterology
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