NAGAI Kazuki

フラットな議論ができる環境で、地域医療を支える喜び

2017年 入局 長井 一樹 NAGAI Kazuki

消化器内科を選んだ理由

医学類5年時の病院実習で難しい患者さんを担当することになりました。当時の指導医が単なる学生扱いではなく、診療チームの一員として扱ってくれ、一緒に考えてくれたのが大変印象に残り入局を決めました。

入局して良かった点

どこの病院に行っても消化器内科医の需要は高いです。また、困った場合には大学や関連病院への相談も気軽にできるため、遠隔地で勤務していても安心感があります。

研修の様子や科の雰囲気は?

大学病院には若手〜中堅医師が多く、みんなで協力しながら和気藹々と頑張っています。カンファレンスでは上下関係なく建設的な議論ができる環境です。また、働き方改革への取り組みも積極的に行っており、休みも取りやすくなってきています。

学生、研修医、専門医を目指す先生へのメッセージ

私は石川県の特別枠(いわゆる地域枠)で入学し、能登方面を中心に石川県内の様々な病院で勤務してきました。
能登半島地震が発生した年は能登を離れており、現場で貢献できないことに大変歯痒い思いがありました。現在は大学病院で外来も担当しており、能登方面からの多数のご紹介をいただき、紹介元の先生と協力しながら診療しています。間接的にではありますが、能登の医療を支えられている実感があり、日々の仕事にやりがいを感じながら頑張ることができています。

2025年5月7日 掲載

Interview with Members of the Gastroenterology Interview with Members of the Gastroenterology
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