糖尿病・内分泌代謝グループ

当講座は金沢大学医学部附属病院内科のうち、消化器内科、内分泌・代謝内科、腎臓内科、リウマチ・膠原病内科、循環器内科を担当しています。

当科における診療や研修の様子が、 平成18年10月30日 北陸朝日放送「健康の館」にて紹介されました。 ※映像のみ公開。音声はありません。

糖尿病・内分泌代謝グループ

• 糖尿病・内分泌代謝グループは、栄養士、薬剤師、看護師、臨床検査技師、理学療法士とともに、糖尿病患者教育チームDiET(Diabetes Education & Treatment)を結成し、大学病院におけるチーム医療の中核をなしています。

• チームDiETはNST (Nutrition Support Team)の過栄養領域を担い、全診療科と協力して栄養管理に取り組んでいます。

• チームDiETでは患者向けの季刊誌「バランス生活」を附属病院の公認誌として編集・発行し、患者教育に役立てるとともに、ホームページ上に公開(http://web.hosp.kanazawa-u.ac.jp/)することで、病診連携と生活習慣病の一次予防を目指しています。

• 肥満・糖尿病患者のインスリン抵抗性を人工膵臓を用いたグルコースクランプ法で正確に評価、治療方針の決定を行っています。

• 日本人のEBM確立を目指して、第一内科関連病院・クリニックでKanazawa University Multicenter Diabetes Study (KUMDS)グループを結成し、多施設共同前向き臨床試験を進めています。

• 内分泌領域では甲状腺疾患に対する新しい超音波診断や腫瘤性病変の細胞診をはじめ、下垂体・副腎疾患の臨床と術前後の管理を担当し、内分泌疾患の希有なる症例を解析・報告しています。