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初期研修について

初期研修について

当教室では、卒後臨床研究センターと協力のもと、金沢大学附属病院での初期研修を行っています。
スーパーローテーションのもとでの当教室の初期研修はもちろんのこと、将来内科の専門を目指す「内科系専門プログラム」での初期研修も用意しています。

「内科系専門プログラム」とは?

金沢大学卒後臨床プログラムの一つで、将来内科系の専門を目指す方を対象とし、本院を中心に2年間の研修を行い、医学・医療の社会的ニーズに応じた幅広い基本的な内科臨床能力を修得させるプログラムです。

「内科系専門プログラム」の利点とは?

・「内科系専門プログラム」では、下記の研修内容を2年間を通じ、約30に上る当科関連基幹病院群の中で行うことで、より多くの総合内科医・専門性を持つ内科医としての基本的知識・診療技術の修得が可能です。
・「内科系専門プログラム」選択者で学位取得を目指したい方は、初期研修2年次より大学院への入学が可能です。
・研修医が内科認定医・専門医の資格取得に必要な研修プログラムが効率的にデザインされており、専門医の指導下で初期研修中からの学会入会・学術活動をする事で各科領域の認定医、専門医取得への近道となります。

金沢大学大学院先進予防医学研究科(システム生物学分野)初期研修目標

1. 総合内科医としての基本的知識・診療技術の修得。
2. 専門領域における基本的知識・診療技術の修得。
3. 内科救急診療の継続的トレーニング。
4. 臨床的研究活動・学会活動への積極的参加。

研修内容

・ 当教室には、消化器内科、内分泌・代謝内科、腎臓・リウマチ・膠原病内科、循環器内科の各領域の指導医が勤務しています。毎朝、医局員全員が集まり、入院症例に関するカンファレンスを行っており、各領域専門医を揃えながらも総合内科として機能していることで、症例を高いレベルで内科全般的に考察するトレーニングを行なえます。加えてローテーション科での専門的なカンファレンスも充実しており、高い専門性を兼ね備えたgeneralistを目指す方に最適です。
・ 日常診療に関しては、指導医とマンツーマン体制で、ベッドサイドでの診断学や各種検査手技のトレーニングも行ない、消化器内科、内分泌・代謝内科、腎臓・リウマチ・膠原病内科、循環器内科への専門研修につなげることも可能です。
・総合内科症例の救急受け入れにも力を入れており、指導医とともに幅広い領域での急性期疾患の初期診療修得も可能です。
・CPCや各領域での内科外科合同カンファレンス、専門性の高いクルズス(ミニレクチャー)等の教育プログラムが充実しています。
・ローテーション期間中、専門領域の国内外での学会参加が積極的に行えます。

私たちと一緒に専門性を兼ね備えた総合内科を目指して初期研修をしませんか?


金沢大学附属病院での初期研修の詳細

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